恋愛上手なパリジェンヌに学ぶ 「愛されるヒント」



恋愛上手なパリジェンヌに学ぶ 「愛されるヒント」毎日をちょっぴりていねいに暮らす43のヒント―少しだけペースをおとし、もっと生活を楽しむためのアイデア結婚がこわいマーフィーの恋愛法則75「口説き方」進行マニュアル―誘う、迫る、歓ばせる心理学 知的生きかた文庫ベスト・パートナーになるために―「分かち愛」の心理学恋する指さし会話帳〈1〉英語編 (ここ以外のどこかへ!)恋愛依存症―失われた愛情と心の傷を癒す男子のための恋愛検定 (よりみちパン!セ)男の本質―幸せになりたいすべての女性に捧げる本 (成美文庫)


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痛快で愉快

吉村さんの本は2冊目だが、この本には日本人の「やりたいけどできないこと」、「わかってはいるけど恥ずかしくてできないこと」が列挙されている。
一見すると、日本人って駄目なの?と自分のアイデンティティを否定されてると思われる読者もいるだろうと思うが、そうではないと私は思う。
20年という長きにわたって、フランスで生活していた筆者が第三者として見た、両国の違い、特に恋愛における違いについて書いているにすぎず、そこに一切愚痴めいたものはない。
あくまでも冷静に、フランス人にあって日本人に足りないものを抽出し、それを具体的な「よくある例」として私たちの身近な例を挙げている。
その例を踏まえて、ではポジティブに生きるにはどうしたらいいのか、恋愛をしたいと思うにはどうしたらいいのか?に焦点をあてているのだが、文章はテンポよく進んで行く。時に痛い点をついているなあと苦笑し、筆者の絶妙な言い回しに笑ってしまう。

日本人に足りない点を列挙してるからといって、筆者が日本人が駄目だと思ってるわけではない。筆者自身が日本に住んでいる私たちよりもずっと自分が日本人であることを意識しているのでは、と思う。外国で長期にわたり生活するにあたっては、この点を意識する人は多い。
この本の中で日本人男性について「いとおしい」と表現していることを鑑みれば、筆者がどれほど自分の国を大事にしているかが分かると思う。

繰り返し読みたくなる本。

吉村さんの本は大好きで他の本も読んでいますが、この本は特にタイトルに忠実で、読んでいて楽しくなってくる本です。私はフランス人のパートナーがいるのですが、彼のあの行動の裏には、こういった背景があるのか?と思いました。笑 フランス人パートナーだけにとどまらず、男性の心理をよく描いてあるのではないかな?とおもいます。今パートナーがいる人も、いない人も、良い相手と、良い恋愛をするヒントがたくさん書いてある本だと思いました。
特に、付き合い出すと相手に依存してしまって、束縛に焼きもちに、遂には自分を見失ってしまう、という「ノメリコミ型」な方にはおススメかも!
おもしろくてためになる!!!

吉村さんの本はいつも買って読んでいる。だから、忠実な読者といえる。彼女のエッセイでいつも感心するのは、知的で冷静で客観的な姿勢を貫いていることだと思う。世にあまた出ている、大半の恋愛のライトエッセイの著者は自己満足に陥っているだけで、分析力も教養も知性もない、単なるお馬鹿さんのような気がする。吉村さんのまじめで且ユーモラスな文章は、読んでいて小気味いいくらい素敵だ。今回もまた日仏の恋愛事情を鋭く分析しながら、しかも私たち20代30代の女性に暖かいポジティブな応援歌を送りながら、人生負け犬だけじゃないからねとパワーをくれる。だから大いにお勧め。読めば、また恋をしたくなるし、生きる勇気をもらえるでしょう。



講談社
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